マイクロスコープと歯根破折接着治療の山田歯科

姫路市の山田歯科医院
Yamada Dental Clinic

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予防歯科

甘い物とからだの健康

甘い物、特に砂糖はそれ自体、体に悪い食材ではありません。とても貴重な調味料で、エネルギー源になるものです。しかし食べ過ぎてしまうとむし歯の原因になり、健康を害することになりかねません。甘い物が溢れている今の世の中で、うっかりすると甘い物を食べすぎてしまいがちです。いま世界中で、砂糖の限度量をはっきり示した食のガイドラインが作られるようになりました。

食育とむし歯予防の本(神山ゆみ子・今村幸恵・鈴木和子・今村智之:著 丸森英史:監修 医歯薬出版株式会社)より引用

食育とむし歯予防の本 医歯薬出版社

糖類摂取量に関する新ガイドライン

この度、WHOは「成人及び子どものための糖類の摂取に関するガイドライン」Guideline on sugars intake for adult and children を発表しました。
このガイドラインは、肥満や虫歯予防に焦点をあててNCD非感染性疾患を減らす目的で、遊離糖類free sugarsの摂取量を総エネルギー摂取量の10%未満とすること強く推奨strong recommendationするとともに、更に成人で1日当たり砂糖小さじ6杯程度となる5%未満とすることがより利点があると勧めるconditional recommendationもので、昨年3月には原案を公表し広く意見聴取していたものです。
遊離糖類Free sugarsとは、グルコースやフルクトース等の単糖類、スクロースや砂糖等の二糖類など食品や飲料の加工調理で加えられるもの、並びに蜂蜜、シロップ、果汁、濃縮果汁などに自然に存在する糖類をいいます。

平成27年3月5日
公益社団法人日本WHO協会 事務局

むし歯のできないおさとうの量

一日のおさとう摂取量は40g位がむし歯を作らない安全な量と考えています、そのうち20gくらいは調味料や加工食品の味付けとして食べていると考えられます。だから、間食、おかし、ジュースなどとして食べても安全な量は20gということになります。これはジュースではコップ一杯分にあたります(200ml、物にもよりますが、おおよそ10%おさとうが入っています) 。これは8gスティックシュガーおおよそ3本分になります。

*おさとう3本分 今では1本8gのステックシュガーはほとんど販売されていませんが40数年前横浜歯科臨床座談会のむし歯予防研究会がお菓子のおさとう量を調べたときはほとんど8gだったのでごろがいいため今でもこのまま使っています。

2歳6ヶ月〜5歳では25g〜30g(3歳まではお菓子を与えない育児を強くお勧めいたします)
5歳〜9歳では30g〜45g

(日本歯科医師会雑誌:乳幼児の食生活とう蝕の関係についての考え方−2− 1977年12月号より)

嗜好品(お菓子)としてはこの量の半分くらい(おさとう2本分)と考えています。

歯磨きと歯科保健に関する山田歯科の考え方

我々の考えでは味覚形成のため3歳まではお菓子を与えない育児を実践し、子どもの生活圏がお母さんの手から外の世界に広がり始める つまり親の手を離れて友達のおうちに遊びに出かける3歳頃から歯磨き練習を始め、そして6歳臼歯が生え始める頃までに自分の歯の隅々まで磨ける技術を身につけ、6歳臼歯が生えてくると6歳臼歯の磨き方を練習し、永久歯にすべて生え変わる6年生頃には歯磨きの技術を完成させると共に菓子との付き合い方を理解して、中学生になると人間の体の学習の一部としての歯の役割を理解し、高校生になれば親になったときどのような子育てがいいのかを学習する中で、むし歯にしない子育てを学習する。そして妊娠したら、母親教室、父親教室の中で出産前の教育の一環としてもう一度むし歯にしない子育てを学習するというようなイメージを描いています。
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