マイクロスコープと歯根破折接着治療の山田歯科

姫路市の山田歯科医院
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0歳から食を中心とした生活習慣に留意して
子育てした子供たちの口腔内細菌について

要旨

0歳からスタートした横浜の育児サークルが2007年の4月で7年目を迎えた。
このサークルではう蝕予防と体の健康を目標とし、食を中心とした生活習慣に留意した子育てを行ってきた。参加者に対しアンケート調査と唾液検査を実施し、その実効性を検証した。

今村 智之
(索引用語:生活習慣、ブラッシング指導)

目的

食を中心とした生活習慣に留意した子育てサークルにおけるう蝕予防効果を、う蝕関連菌レベルと生活習慣との関連で調査した。

対象ならびに方法

サークル参加者に対して、「3歳までは甘いお菓子は与えず、3歳以降は限度量を守って与える。」「一日三度の食事をしっかり摂取して間食は控える。」「喉が乾いたら水かお茶にする。」などの指導を0歳より7年間継続した。
具体的な活動内容は3歳までは母親座談会を中心に行い、その時々の子どもの食に関する悩みなどを出し合い皆で解決していった。3歳以降は子どもたちの理解力も飛躍的に高まり、直接子どもたちへの指導中心へ推移していった。
毎回のテーマは「主食、主菜、副菜の上手な食べ方。」「甘いお菓子の一日の限度量。」「野菜をみんなで楽しく食べて苦手野菜の克服。」などその都度母親達のリクエストを中心に決定した。

各回(全14回)のテーマは以下の通り。

(生後 5ヶ月)野菜スティック 子どもの味覚 成長
(生後 10ヶ月)むし歯について 赤ちゃんの生活 母親座談会
(1歳1ヶ月)卒乳、仕上げ磨きについて 母親座談会 みんなでランチ
(2歳)はじめての赤染め(母親の確認)生活リズム好きな食べ物
(3歳)目標達成の3歳一区切りみんなで楽しく磨こう!
(3歳6ヶ月)両親歯磨き 人形劇(パクパク食べる元気な子)
(4歳)元気号出発進行 おいしいね緑の野菜 口腔内写真
(4歳6ヶ月)自分の歯の写真 大人の歯について 歯磨き発表会
(5歳)親子で赤染め 元気号
(5歳6ヶ月)おやつどのくらいかな? 歯磨きみせて
(6歳)歯医者さんごっこ お砂糖クイズ カロリー
(6歳6ヶ月)夏野菜レストラン できるもん大人の歯の磨き方
(6歳6ヶ月)冬野菜レストラン 歯磨きチャート
(7歳)歯磨きとむし歯本当の話 親子対抗歯磨き大会

参加した小児に対して、3歳からは歯垢染色液を用いた歯科衛生士によるブラッシング指導を年2回行った。フッ化物、キシリトールの応用や歯科医院でのPMTC、および母子間の細菌感染指導は特に行わなかった。
サークル活動開始7年後に、参加者(親子)の唾液検査、口腔内検査、食生活・口腔衛生に関する調査を行い、生活習慣と口腔内細菌との関係を調査した。
口腔内細菌のレベルはジ―シ― オーラルチェックセンターにおいてリアルタイムPCR法を用い評価した。刺激混合唾液中の総レンサ球菌に対するS.mutans、S.sobrinus比率ならびに乳酸桿菌のレベルが測定された。
間食の内容は以下の問診票により、上段、下段のレベルの合算値により5段階にレベル分けした。
調査対象者は0歳からの参加者7名、途中からの参加者8名とその親である。

結果

1)0歳から参加した子どもたち全員および、途中からの参加者8名中5名はう蝕ゼロで7歳になった。

2)0歳から参加している子どもたちの総レンサ球菌に対するS.mutans比率は極めて低かった。
S.mutans比率が0.01%以上の子どもはすべて途中参加の子どもたちでありカリエス経験者もその中に含まれた。(図1)

3)間食の内容に留意(レベル0,1)している親、子どもはいずれもS.mutans、S.sobrinus、乳酸桿菌レベルが少ない傾向が見られた(図2a)。

4)歯みがき回数の多い人は親、子どもともにS.mutans、S.sobrinus乳酸桿菌レベルが少ない傾向が見られた(図2b)。

考察

0歳からサークルに参加している子どもたちのS.mutants比率は、母親のS.mutans比率が高い場合であっても低かった。いっぽう5歳以降から途中参加した群では母親のS.mutans比率が高い場合は、子どももすべて高い比率であった。う蝕は感染症であるが、0歳からの食を中心とした生活習慣がいかにその発症に関与するかが示唆された。

※本子育てサークルの運営に際しては以下の方々の協力を得ました。
今村幸恵 佐藤文子 佐藤理恵 生田美千枝 平井由紀子 関律子

 

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