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【予防歯科・定期検診】
成人の方へ
姫路市の歯医者「山田歯科医院」では、予防歯科や定期検診にとくに力を入れています。歯の健康を生涯守るためには、早期発見・早期治療が非常に重要です。当院ではそこからさらに一歩踏み込み、「早期指導」を掲げております。
むし歯や歯周病を防ぎ、生涯自分の歯で食事を楽しみたい方は、ぜひ当院までご相談ください。「むし歯を治す」のではなく、「むし歯にさせない」ための指導で、患者さんの歯の健康をお守りいたします。
むし歯の早期発見・早期指導
「歯の痛み」や「歯茎の腫れ」といった症状がでて、はじめて歯医者を受診するという方は多いものです。とくに、お子さんのむし歯を見つけた親御さんは「とにかくすぐに治して欲しい」と慌てていらっしゃる場合も少なくありません。
しかし、歯の健康を守るためには、「今あるむし歯」を治すだけでは不十分。「むし歯の原因」を根本から取り除き、口腔内環境を改善する必要があります。
そのため、山田歯科医院ではむし歯の「早期発見・早期指導」の重要性を提唱しております。従来の「早期発見・早期治療」では、“むし歯を見つけて治す”というサイクルから抜け出すことはできません。そこからさらに一歩踏み込んで、そもそも“むし歯にならない”生活習慣を身につけることが大切なのです。
当院では毎日の歯磨きに重点を置き、染め出しなどを利用した歯磨き指導をおこなっております。健康な歯は、正しい歯磨きと望ましい食生活から。小さなお子さんだけでなく、大人の方もぜひお気軽にご相談ください。
当院では担当衛生士制をとっております
山田歯科医院では患者さんとの信頼関係を築くため、担当衛生士制を採用しております。毎回同じ歯科衛生士が担当いたしますので、リラックスして歯磨き指導をお受けいただけます。
治療内容はもちろんのこと、世間話などなんでも気軽にお話しください。患者さん一人ひとりにしっかり向き合い、コミュニケーションをとりながら歯磨き指導を進めてまいります。
甘いものと体の健康の関わり
砂糖はとても貴重な調味料であり、砂糖は私たち人間にとって欠かすことのできないエネルギー源です。しかし、砂糖はむし歯菌の大好物でもあります。甘いものの食べ過ぎは健康を害するおそれがあるだけでなく、しばしばむし歯の原因にもなりかねません。
スイーツや菓子パン、ジュースなど甘いものが溢れている現代では、油断しているとすぐに甘いものを食べすぎてしまいます。こうした背景から、「砂糖の限度量」を示したガイドラインが世界中で作成されるようになりました。
食育とむし歯予防の本(神山ゆみ子・今村幸恵・鈴木和子・今村智之:著 丸森英史:監修 医歯薬出版株式会社)より引用
WHOの糖類摂取量に関する新ガイドライン
WHOが発表した「成人及び子どものための糖類の摂取に関するガイドライン(Guideline on sugars intake for adult and children)」によると、遊離糖類(食品や飲料の加工調理に加えられるもの、並びにはちみつ、シロップ、果汁、濃縮果汁など自然に存在する糖類)の摂取量を総エネルギー摂取量の10%未満とすること、また、成人は砂糖の摂取量を1日小さじ6杯程度とすることでより利点があるとされています。
このガイドラインは肥満やむし歯の予防に焦点をあてて作成されたもので、砂糖と上手に付き合っていく上で非常に役立つ資料と言えるでしょう。
平成27年3月5日
公益社団法人日本WHO協会 事務局
むし歯のできないお砂糖の量
むし歯になりにくい砂糖の摂取量は、1日40g程度と考えております。そのうち約20gは調味料や加工食品の味付けとして摂取すると考えています。したがって、お菓子として食べてよい量は20gぐらいということになります。これは、ジュースで換算するとコップ一杯分ぐらいです。また、小さなお子さんに関しては、以下の摂取量を守ると良いでしょう。
- 2歳6ヶ月~5歳:25g~30g
- 5歳~9歳:30g~45g
(日本歯科医師会雑誌:乳幼児の食生活とう蝕の関係についての考え方-2- 1977年12月号より)
お悩み事があればお気軽に相談しに来てください!
山田歯科医院が目指すのは「なんでも気軽に相談できる歯医者」です。そのためにも、患者さんと同じ目線に立ち、時間をかけてしっかりお話を聞くという姿勢を大事にしております。
いきなり治療に入るのではなく、まずは信頼関係を築くこと。友達同士のように親しく、打ち解けた関係性となれるよう、私どもも患者さんとの会話を楽しんでおります。歯や歯茎について、お悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。